自分のために選ぶという、静かなよろこび。
それは、冬の澄んだ空気のなかで
そっと胸の奥に灯る、小さなきらめきのようなもの。
叶えるとは、大きな夢だけではなく、
心がそっとほどけていく小さな瞬間を受け取ること。
そのやわらかな光は、自分を満たしながら、
いつの間にかまわりへもあたたかさを運んでいく。
特別な予定がなくてもいい。
手に取ったその装いが、
冬の時間に、静かな高揚をそっと連れてきてくれる。
#01
佐賀の窯元に着想を得た、
野草の刺繍が描くキルティングマフラー。
両面に浮かぶ立体的な模様が、
冬の装いに自然な奥行きを添える。
師走の街へ。
贈り物を探しに向かう日の、
さりげないあたたかさ。
#02
コンタクトレンズの色から着想を得た
ライトブルーのベロアが、
冬の冷たい空気にすっと溶け込む。
肩のギャザーと背中のカッティングが、
ほのかにセンシュアリティを添えて。
光の角度で表情を変える一着。
澄みきった朝に、心が静かに整う。
別注 Velour Jersey High Neck Dress
詳しく見る#03
縫い代をステッチでおさえた、
滑らかに身体へ寄り添うフレアライン。
ミニマルなトップスと合わせたとき、
自然ときれいなバランスが生まれる一着。
澄んだ光差し込むカフェで、
気持ちがふっと軽くなる時間に。
そっと背中を押してくれる一着。。
#04
京提灯の造形を映した編地が、
動くたびに陰影を描くセットアップ。
普段はミニマルな私も、
この季節は少しだけ華やかに。
一年のささやかな成長に、
そっと光を添える一着。
#05
刺繍を施した繊細な襟元が
内に宿る女性らしさをそっと引き出す。
ホテルのあたたかな灯りの下、
ほんの少しだけ気持ちを華やがせたい夜に。
上品な自信を添えてくれる一着。
Triacetate Georgette Embroidered Collar Flared Dress
詳しく見る#06
草花の刺繍が、日常に
そっと気品を添えるセットアップ。
身体に優しく沿うジャージーが
ひかえめに艶めく。
静かな部屋で過ごす時間にも。
自分へ花束を贈るような一着。
