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PEOPLE 「sKetChboOok3」
UPDATE : 2019.02.26

Instagramを発端にブレイクをし、多くのファンを獲得しているアカウントがある。自身を『挿絵屋』と称するイラストレーターグループ、sKetChboOok3(スケッチブックスリー)だ。
もし〇〇が『PEAN◯◯S』のキャラクターだったら・・・というユニークなコンセプトで描いたイラストをきっかけに人気に火がついた。
ファッション業界の著名人も描き、ファッション界隈でも評価が高い。
活動の幅を広げる彼らに焦点を当て、今回はグループメンバーの“描き手“に活動のきっかけや今後の展望を伺った。

SNSの繋がりから始まった<sKetChboOok3>の活動



sKetChboOok3としての活動を始めることになったきっかけを教えてください。


「元々、メンバーのうちの1人と僕はInstagramのフォロワー同士という関係。元々は2人で活動をしていたのですが、
イラストを更新していくうちに、オーストラリアの雑誌から挿絵の依頼があって、英語でのやりとりができなかった僕達を助けてくれたのが、3人目のメンバーだったんです。それをきっかけにして、3人での活動を始めました。」



“描き手“がイラストを描き始めたきっかけは?


「元々グラフィックの専門学校に通っていたこともあり、絵を描くことが好きでした。
でも、若いころは今みたいに発信するツールが無くて。試しに、Instagramで自分が描いたイラストをアップしてみたら意外にもフォロワーさんからの評判が良くて。それがきっかけですね。」




今、著名なデザイナーやディレクターといった、ファッション界隈でも話題になっていますが。


「自分自身、関西在住なので正直その実感はあまり湧いていないですね(笑)。東京在住のアパレル関係の方々から、原宿界隈でもsKetChboOok3の事を知っている人が沢山いるよ、という話をお伺いしましたが、『本当に!?』と思うくらい。」



Instagramでファッションを題材にしたイラストアカウントは多いと思いますが、その中でもどの様な部分が受け入れられていると思いますか?


「何が受け入れられているのかは逆に僕も知りたいですね。ただ、本当に自分の好きなものを描いているだけなので。個人的にはまだまだだと思っているので、ありがたいです。」



ご自身ではどういったファッションがお好きですか?


「若い頃がちょうど、裏原ブーム全盛期で、ファッションの好みにはその影響が強く出ていますね。古着やストリートを感じるファッションが好きです。
なので、イラストもいわゆる裏原系のブランドやデザイナーさん、ファッションアイコンを描きがちかもしれません。」

上手く描けない“コンプレックス”にアイディアをプラスしたのがはじまり



注目を集めた『PEAN◯◯S』シリーズの着想はどこから得たのでしょうか。


「似顔絵自体は昔から描いていたのですが、女性を描くのが苦手で。
一度、sKetChboOok3の女性メンバーを描いたことがあって、それが全然上手く描けなかったんです。
どうしたら上手く描けるんだろうと悩んでいたところ、ふと『似顔絵を描こうとするから上手く描けないんじゃないか』と思って。
だったら、何かのキャラクター風に落とし込んでみたら上手くいくかもしれないというアイディアが浮かんで、試しにキャラクターの雰囲気だけ残して、色々な人で描いてみたらこれが意外と評判が良かったのが始まりですね。」



よく紙袋をかぶったキャラクターを描いたイラストを描かれますが、そちらのアイディアはどこから来たのでしょうか。


「そうですね、実はこの紙袋を被ったキャラクターも以前から描いていて。
『PEAN◯◯S』シリーズを始めたものの、すべての人をその絵柄で描くことはなかなか難しくて、段々ふつうのデフォルメしたキャラクターみたいになってしまって。
また似顔絵が似ていないということが起こる様になってしまったんですね。そんな状況で、『じゃあ、顔は隠して、服装やその他の特徴でその人だとわかる様に描いてみたらどうだろう』という逆転の発想が生まれたんです。
ただ、このシリーズには問題があって。このアイディアの原型になった、PEANUTSのストーリーが、スヌーピーの兄弟が“ブサイク犬コンテスト“に出場することになって、優勝したくないが故に紙袋をかぶってエントリーした・・・というものなんですね。
なので、紙袋を被った人やブランドにマイナスのイメージを与えるんじゃないかというコメントもあって、ご本人から認めてもらったイラスト以外はフィードから削除をしていたんです。」


2人のパートナーは初期の頃から自分を支える本当に貴重な存在。これからも2人が『好き』と言ってくれるイラストを描き続けたい。



アーティストとして活動する中で大切にしていることを教えてください。


「基本的には自分が楽しんでいるかどうか。これは常に重要視していますね。
今、評価を頂いているのは自分には見合わないのではないか・・・と恐縮な反面、とても光栄に思っています。皆さんの評価に近付ける様に、これからもイラストのクオリティを上げていきたいです。
あとは、一緒に活動している2人は本当に初期から僕のイラストのファンで居続けてくれている、非常に貴重な存在なので、2人が『好き』と言ってくれるイラストを描き続けたいと考えています。
基本的に、僕自身はすごく面倒くさがり屋で。<sKetChboOok3>という名前をつけて、ちゃんとInstagramを更新して発信していこうとなったのも、2人のメンバーが背中を押してくれたからでもあるんです。なので、一番のファンでもある2人とずっと活動を続けていければいいなと。」



今後の展望を教えてください。


「個人としては、紙媒体が好きなのもあって、雑誌や紙媒体でのお仕事をもっと出来ればいいなと。 また、<sKetChboOok3>での活動を通して、普通だったら絶対話すことがなかっただろう人や、会社の方々とお会いするきっかけができたのが一番嬉しいことだと思っていて、これからもそういった縁を結んでいきたいですね。 メンバー3人でいままで見たことのない景色や、経験を積んでいきたいです。」




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